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Amaia Kidsの洋服が出来るまで
〜舞台裏を覗いてみよう！〜

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Amaia Kidsは、2004年 イギリス・ロンドンにて、スペイン出身のアマイアと、フランス出身のセゴレーヌという2人の素敵な女性達によって立ち上げられ、今では、英国王室にも愛用される 世界的に有名な子ども服ブランドとなっています。

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〜ブランド創設のきっかけ〜

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オーナーであるアマイアは、それまで、まったく違った業界で忙しく働いていましたが、出産を機に、子どもたちとの時間を見つめ直すことに。

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里帰り中、スペインには クラシカルで質の高い子ども服がたくさんあることに気が付いたアマイア。

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ロンドンの友人にも買ってきてほしいと頼まれるようになりましたが、やるなら徹底的にやりたい！と感じた彼女は、本格的に子供服のブランドをスタートすることになりました。

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〜2人の信念〜

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アマイアとセゴレーヌの2人は、ブランドが有名になった今も、エシカル※で、伝統的な手法による、心のこもった小規模生産を貫いています。

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※エシカル…様々な社会問題（エコ、労働環境、産業振興）などに配慮した、良識ある生産のこと。

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さらに、それぞれ 3人と4人の子どもをもつ母親として、子どもの感性の成長にも情熱を注いでいます。
子どもの人生を豊かに彩るためには、結婚式への参列はもちろんのこと、公園で遊ぶ時でさえも、美しく、エレガントで、実用的な品質の良い洋服を着るべきだと…。

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その信念は、細部までこだわりぬいた、愛情あふれるAmaia Kidsのお洋服にも現れていますよね。

高い品質の洋服をあえて伝統的な手法でつくるなんて、世界中に蔓延するファストファッションに喧嘩を売っているようなものね、と彼女達は茶目っ気たっぷりに話していました。

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〜デザインから生産まで〜

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それでは、Amaia Kidの素晴らしい職人たちに敬意を表して、コレクションの制作現場や、スペインにあるアトリエをご紹介しましょう。

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1. 生地とコレクションについて

コレクションは、まず、生地を慎重に選ぶところからスタート。

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Liberty生地は自国であるイギリスにて、ほかの生地は、フランスやスペインにて、調達されています。一部の生地は、ブランド専用につくられているものまであるんです！

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生地選びのとき、２人は模様、色、素材、品質を徹底的に見定めます。もちろん、生地へのときめきと、その直感も大切に…。

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そして、Amaia Kidsの大切な2つのコンセプト、“おさがり”になった時、そして、”おそろい”についても考えられています。

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アマイアの生地は、おさがりとして引き渡されるときにも流行に左右されず、きれいな状態を保てる丈夫さが特徴です。

生地選びの後、2人はいくつかのテーマを設定、兄弟姉妹でコーディネートができるようデザインをスタート。

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例えば、Amaia Kids 19SSのタータンチェックのテーマには、2種類のタータンチェックがあり、兄弟姉妹が同じお生地のものを着られるよう、それぞれのタータンチェックから、girl、boy、baby girl、baby boyのアイテムが作られています。

コレクションのサンプルが出来上がると量産へ。繊維産業がとても栄えているスペイン（一部はポルトガル）で、各工房に割り当てられていきます。

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Amaia Kidsは廃棄を避けるために少量生産をしています。残った生地は、ストックルームに大切に保管されているんですよ！（まるでお宝がたくさんのリアル・アリババの洞窟のよう！）

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思い入れのあるお生地は、また新しいデザインの商品に生まれ変わることもあります。

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２．スタッフ・職人さんについて

Amaia Kidsは それぞれの工房との信頼関係を長年築き、ファストファッションによって危機に瀕している彼らの技術を高く評価しています。

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スモッキング刺繍について

スモッキング刺繍を担当しているのは、スペイン・アンダルシアのCarmenという女性。

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祖母、母から代々引き継がれてきたスモッキング刺繍は、彼女の自宅アトリエで 一針一針作り上げられています。

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最近は、時間・知識・忍耐を要するスモッキング刺繍職人を見つけることが難しくなっています。
カルメンは、生地を一目見るだけで刺繍デザインを考案、第一案ですぐにOKが出るほど、良いセンスの持ち主です。

コートについて

両親と祖父母から、才能と知識と、小さなワークショップを引き継いだManoliとSergioという兄妹を紹介しましょう。

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彼らはオーストラリア産のフェルトウールを使用し、クラシカルなコートを年間6か月にわたって製造しています。
コートのみを製造する、とても専門的な職人ですが、彼らの技術は最高です！

ニットについて

父親からその技術を引き継いだロザ・マリアと彼女の弟をご紹介しましょう。

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彼らは、伝統的な織機で織られる100%ウールの商品のみを製造しています。

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かつては60人以上が働いていましたが、今では職人の数は18人に。
季節がめぐっても、アマイアキッズは彼らの素晴らしい技術を応援し続けます。

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たくさんの職人さんに支えられたAmaia Kidsの舞台裏の旅はいかがでしたか？

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最高の子ども服を作るためには、職人さんたちにとっても、アマイアキッズにとっても、美徳と伝統と才能がとても大切なのです。

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